ビルの将来を見据えて、戦略的な
管理・運営計画を提案する。
- 情報収集がビル管理の第一歩
- ビルの管理・運営計画を立てるにあたっては、ビルにかかわるさまざまな情報の収集が必要となります。「オーナーニーズ」「ビルのコンセプト」「ビルの利用者層」「立地や周辺環境」・・・など、あらゆる角度からビルの特性を調査・分析し、管理のポイント、課題などを見極めていきます。
- ビルの将来をカタチにする
- そうした情報をもとに、ビル管理の専門家たちが、設備点検の周期や内容、警備計画(配置や巡回ルート・時間の設定)や清掃工法など、ビルの管理計画を総合的に立案。また、規模や用途、稼働時間、在館者数、設備の能力や容量などからエネルギーコストを算出し、ビルの生涯コスト(LCC)を見据えた運営計画を策定します。この段階で、将来のビル管理の骨格ができあがるのです。
- ビルの生涯を預かるパートナーへ
- ビルオーナーへの提案にあたっては、コンペ案件の場合、大きいものであれば多くの会社との競合になり、オーナーはビルの生涯を託すに足るパートナーを慎重に選定します。厳正な審査の結果、晴れて受注が確定し、オーナーとの契約を締結。数十年にわたるビルとの付き合いが始まるのです。
ビルの稼動、管理開始に向けて、
入念な準備を進める。
- 建設時にも活きる、ビル管理の視点
- ビルを建てるのは、もちろん建設会社です。しかし、この段階でもビル管理の専門家として、設計会社・施工会社にビル管理の視点に立った意見・アドバイスをするなど、「よりよいビルづくり」のためのサポートを行います。このように、ビルを建てる段階でもアサヒファシリティズは欠かせない存在なのです。
- ビルのビジョンをオーナーと共有
- ビルの価値を最大限に活かすうえで大切なのが、ビルをどのように経営し、運営するか、その計画の策定です。ビル管理営業担当者が、ビルオーナーの相談役、そして知恵袋として、オーナーと対話しながら、ビルの将来を見据えた具体的な経営方針・運営方針を策定していきます。
- 管理開始に向けたプロジェクトを発足
- ビルの管理を開始するにあたって、それぞれの物件ごとにプロジェクトチームを立ち上げます。経営方針・運営方針にもとづき、必要な書類・備品類の整備・調達や、管理物件への最適な人員(エンジニア)の配置を行います。また、配置されたエンジニアたちは、現地を入念に確認し、ビルの細かな特性を把握。管理開始に向け、準備が万端に整ったところで、ようやくビルが稼動し始めるのです。