ICTを活用した施設管理

建物を運営管理する際には大量の情報が扱われます。管理業務の効率化や管理コストの削減、施設戦略における意思決定の迅速化を図るためには、これらの情報を一元的に処理・蓄積するためのICTの活用が欠かせません。
当社はICTを駆使して、建物運営に関わるさまざまな情報を一元管理し、複雑化・高度化する建物を効率的かつコストミニマムに運営・管理するとともに、蓄積した情報を的確に分析し、積極的に改善提案することで、お客様の資産価値の維持向上に努めています。

施設管理システム「AEGIS-M(イージスエム)」

施設管理システム「AEGIS-M(イージスエム)」建物の運営管理は、「方針」→「計画」→「実施」→「評価」というマネジメントサイクルが展開されます。当社は、施設管理システム「AEGIS-M(イージスエム)」を建物維持管理の標準システムとして導入し、このマネジメントサイクルを展開する「仕組み」と「仕掛け」をつくります。

Asahi Facilities Enhanced Gateway to Intelligent Service for Management

施設管理システム「AEGIS-M(イージスエム)」

当社ではビル管理システム「AEGIS-M(イージスエム)」を活用し、お客様から委託された建物管理を確実かつ効率的に遂行します。また、蓄積されたデータを活用した改善提案を実施することによって、お客様の資産価値向上に努めます。

AEGIS-M(イージスエム)の仕組み
AEGIS-M(イージスエム)の仕組み

AEGIS-M(イージスエム)による確実な業務遂行と可視化

保全計画作成から実施、フォロー、報告・改善提案という業務のシステム化によって、建物維持管理を確実に遂行します。
また、お客様に対して適時・適切な報告・情報提供を実行することによって業務の透明性を確保します。

業務遂行フロー

蓄積されたデータの活用による情報提供と改善提案

設備機器の保全・故障記録、電気・ガスなどの検針記録といったデータを活用し、お客様の判断に必要な情報を提供するとともに、改善提案を実施します。これによって快適で効率的な建物運用環境を提供します。

保全データ・不具合履歴・エネルギーデータ

グループウエアによるノウハウの共有化

各事業所で作成・活用した手順書、マニュアルなどを、グループウエアを通じてノウハウの共有化を図っています。これによって、あらゆる用途の建物への対応を可能にしています。

ネットワーク型遠隔管理システム

先端ICTを駆使したネットワーク型遠隔管理システムにより設備機器や防災・防犯設備の集中監視を行っています。24時間365日絶え間なく建物を見守り、有事に迅速な対応を行うことでお客様に安心を提供しています。