設備管理
空調設備を用いて
セントラル空調や個別分散空調など、空調方式の違いに応じた温度・湿度の調整技術、さらには空調設備の能力検証や性能維持などに関する研修を実施。また、“快適な温度・湿度”と“省エネルギー”を両立するための研修も実施しています。
主な設備
- エアハンドリングユニット
- 熱源設備
- ビルマルチユニット
- VAV・CAV
- ファンコイルユニット
- 空気熱交換器
- 排煙機
- 冷温水配管設備
- 外気処理空調機
建物維持管理では、日々の保守・点検はもちろん、予期せぬ事態にも迅速かつ的確に対応することが求められます。技術研修センター 実では、10階建てのビル(約15,000m2)に相当する空調設備や電気設備、給排水衛生設備、防災設備などの実機を備えており、実際の建物維持管理業務を想定しながら研修することができます。こうした実践的な研修環境で、設備や建物の管理技術を総合的に習得しています。
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セントラル空調や個別分散空調など、空調方式の違いに応じた温度・湿度の調整技術、さらには空調設備の能力検証や性能維持などに関する研修を実施。また、“快適な温度・湿度”と“省エネルギー”を両立するための研修も実施しています。
高圧電力がかかるように模擬設計された設備を用いて、建物内の電気系統を制御する受変電設備の操作方法を学んでいます。また、停電などの事態に備えて非常用電源の切替え操作や高圧受変電設備の復旧作業などの訓練も実施しています。
水の供給から排出までの設備を一つの“システム”として捉え、水漏れなどにも柔軟に対応できるよう訓練しています。また、低層から高層までの建物に対応できるよう、圧送式と重力式の両方の設備で研修しています。
「防災センター」を設置して、中央監視システムの操作から感知器作動、火災警報発生時の放送、初期消火活動、避難誘導まで、緊急事態の発生を想定した訓練を一連の流れで実施。また、スプリンクラーの作動から停止・復旧までの動作研修にも取り組んでいます。
衛生器具スペースを設け、設備の点検や修繕業務などの研修に取り組んでいます。このほか、設備修繕・更新のタイミングを的確に把握できるようにするために、設備稼動状況の計測・分析技術の研修も実施しています。また、配管詰まり、水漏れ対応など、衛生器具周りの機能維持研修を行ない、排水配管に対する通気機能などを学びます。